私が保育の学校に行き、保育士を目指そうと思ったきっかけは保育園に通っていたときです。
私は5歳の頃足の骨が悪く、入退院を繰り返しながら車椅子に乗って生活をしていました。周りのみんなの様に自由に歩いたり、走り回ったりする事が出来ない私を沢山助けてくださったのが保育園の先生方でした。私は先生方から沢山の愛情を頂き、その時から、自分も先生の様な保育者になりたい!と心に決めていました。
高校生になり、保育士や幼稚園の先生になることを目標に進学校を決め、大阪千代田短期大学のオープンキャンパスに参加しました。その時に接してくださった先輩方の生き生きとした姿がとても印象的で、学校の雰囲気も自分によく合っていると思い大阪千代田短期大学に進学を決めました。
藤原 志保さん
幼児教育コース 2020年3月卒業
大阪暁光高等学校出身
社会福祉法人 夢らんど二田 勤務
「保育士になる!」ということはずっと決まっていたので、あとは大学を決めるだけという時期に「ちよたん」のオープンキャンパスに参加しました。ピアノ初心者に向けて入学前の個人レッスンがあるということで入学を決めました。
ちよたんの魅力は先生と学生の距離が近いところ。何でも相談しやすく、就職先で迷っていたときは毎日のように研究室に通っていました。卒業した今でも食事に連れて行っていただいたりとお世話になっています(笑)。現在は「子どもの気持ちに寄り添う」ということをいちばん大切にし、頭に入れながら関わるようにしています。何もせずに止まっている子がいたとしても、すぐに次の行動を伝えるのではなく、「どうしたの?」とひと声かけ、話を聞いてから伝えるようにしています。
松原 日菜子さん
2017年3月 幼児教育科卒業
大阪府立りんくう翔南高等学校出身
社会福祉法人 夢らんど二田 アルン西鳥取夢学舎勤務
保育士になりたいと思ったきっかけは、私の従妹がまだ幼く、よく面倒を見ることがあり、その経験を重ねていく中で、子どもと関わる仕事をしたいと思うようになりました。また、祖母も幼稚園の先生をしていて以前から憧れをもっていました。
高校生になり、保育士や幼稚園の先生になることを目標に進学先を探している中で、大阪千代田短期大学のオープンキャンパスを見つけて参加しました。その時に接してくださった先輩方が優しくて、学校の雰囲気がよかったのがすごく印象に残っています。また、少人数制の学校で私には合っていると思いました。
入学してからはたくさん友達もでき充実した生活が送れました。実習前ではお互いに励まし合える仲間がいて心強かったです。オープンキャンパスに参加してこの大学に出会えてよかったと思いました。2回生になり、私が公務員採用試験を受けようか迷っていた時、たくさんの先生方から「挑戦してみたらいいよ」とアドバイスを頂き受けることにしました。過去問題などを教えて頂くなどとても親切でした。試験が終わった後は、試験の感想を聞いてくださり、1次試験、2次試験と受かっていくと先生方もすごく喜んで頂き、最後までやりきることができました。
私は、私立の園か公立の園ですごく迷いましたが公務員採用試験を受けて本当によかったと思っています。チャレンジすることや最後まで諦めない気持ちがあれば夢は叶うという事をこの短大生生活で学びました。このことを忘れず現場でもいかしていきたいと思います。
生田 梨莉さん
2019年3月 幼児教育科卒業
大阪府立りんくう翔南高等学校出身
大阪府阪南市 保育士 採用
幼稚園教諭になって2年。2年連続で年長のクラスを担任しています。卒園式で子どもたちが「先生と離れたくない」と泣いてくれた時は一緒になって泣いてしまいました。
短大時代はシンガポールのインターンシップや劇発表でのシナリオ作りなど、さまざまなことを体験し、その経験が幼稚園での劇づくりなど多くの場面で活きています。子どもたちの成長は早く、1日1日を無駄にできません。どんな時でも子どもたちと真摯に向き合えるよう、今後も努力を重ねたいと思っています。
松田 拓也さん
2012年3月卒業
和歌山県立和歌山商業高等学校出身
学校法人 松江幼稚園 まつえ幼稚園勤務
認定こども園で保育士として働いて、3年が経ちました。1年目は言われたことをこなすだけで精一杯でしたが、今では新任の先生を指導する立場となり、後輩の見本となれるよう、自分自身も学び直しながら働いています。今は2歳児のクラスを担当しており、1歳児の時から担当している子どもたちが話し始めたり、おむつを卒業したりと成長している様子を間近で見ることができてやりがいを感じる毎日です。初めは保護者の方とのコミュニケーションを難しく感じることもありましたが、子どもたちが帰る時に「今日は服のボタンを自分でとめられましたよ」などその日の出来事を報告することで、最近はスムーズな会話ができるようになりました。
短大時代は、ボランティアやサークル活動、寄ゆかり先生が当時指導してくださっていた課外活動「乙女塾」に参加するなど、さまざまなことを体験しました。その時作ったエプロンシアターは今でも使っています。また、授業で写真や映像の撮影技術を学んでいたことが、子どもたちの写真を保護者の方が閲覧できるようにホームページに掲載する時など、とても役立っています。みなさんも学生時代はぜひ多くのことに挑戦してください。大阪千代田短期大学での学びや経験がきっと仕事の中で活きてくると思います。
坂井 美波さん
2011年3月卒業
大阪府立高石高等学校出身
社会福祉法人 夢らんど二田 認定こども園アンビー勤務