介護福祉コース1回生が、はじめての施設実習に備えてレクリエーションの準備をしています。
今回は、高齢者施設への実習なので、お年寄りの方に喜んでいただけそうな、また体を動かすきっかけになりそうなレクリエーションを、それぞれのグループが考えています。
新聞紙を破ってくしゃくしゃにしたあと、ちゃんと元に戻る手品を披露するグループ、お年寄りがよく知っておられると思われる、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」を歌いながら、一緒に体を動かすよう促すレクリエーションを考えるグループなど、それぞれに工夫をしているようです。
今回は、自分たちが準備しているレクリエーションを、車椅子に座って”お年寄り役”になった2回生の先輩の前で披露するという授業。
2回生たちからは、「声が小さいと思うよ」「振りはもっと大きくした方がわかりやすいかも」「まず最初にお天気の話などで『つかみ』をしてみたらどうやろう」「もっと自信をもって話した方が伝わりやすいよ!」など、この1年間に自分たちが実習で学んだことを参考にしながらアドバイスをしました。
これまであまり経験したことがなかった「人前でのレクリエーション」を、先輩たちの前で披露するということもあってか、ガチガチに緊張している1回生もいましたが、”本番”の実習の前にいい経験ができたようでした。
入学支援課 (さ)