7月26日金曜日に2019年度幼児教育コース実習報告会を実施しました。302教室は学生と教職員でいっぱいになりました。
1回生3名は6月に初めて経験した実習について報告しました。初めての実習でとても緊張したこと、何をどうしたら良いか分からず戸惑ったこと、子どもたちが話しかけてくれてうれしかったことなど、5日間という短い期間でも多くの学びがあったことを生き生きと報告しました。
2回生は各ゼミから報告者を選出しました。福祉施設実習9名、教育実習9名です。最初は福祉施設実習の報告でした。大学で学習はしてきても、初めて経験する福祉施設での実習に対して、不安を抱いていた様子がありのまま報告されました。しかし、実際に実習を行う中で、施設に持っていた印象が大きく変わったこと、利用者との関係深まり、利用者に対する思いが強くなったことなど印象的な報告がたくさんありました。
最後は教育実習の報告です。これまで、数回の実習を重ねてきた2回生の経験と学びが発揮されていることが伝わってきた報告でした。実習の経験と培った力を保育現場で活かしてほしいものです。
　質疑応答では、笑いが起こる場面もありましたが、自らの疑問を積極的に発信した学生の姿に頼もしさを感じました。
　今回の実習報告会は2回生のスタッフ9名を中心に運営しました。準備はもちろん、司会や記録も含めてです。スタッフの皆さん、ご苦労様でした。