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ちよたんからのお知らせ
2016年07月25日
右半身麻痺、失語症の利用者さんを想定して衣類の交換の実習を行いました。
利用者さんとのコミュニケーションをとるため常に言葉かけをしていきます。失語症なので「はい」なら2回、「いいえ」なら1回動く方の手で軽くたたいて合図してもらって意思の疎通を図ります。大事なことの一つに利用者さんの使える機能(残存機能)をできるだけ使ってもらうように働きかけることです。積極的に使ってもらうことによって機能の衰えを防ぎ、できることを広げていくことにつながります。授業で習ったことをもとに常になぜそれを行うのか、理論と実践を結び付け理解し確認していくことは深い学びにつながり、それがまた学んでいく動機づけにもなってきます。こうして千代田短大では、高い技術と専門的知識とそして豊かな人間性を持った介護福祉士を目指し日々努力しています。
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