介護福祉コース2回生等の学生が、和歌山刑務所を見学してきました。
いま、全国の刑務所で受刑者の高齢化が進んでおり、食事面の配慮や身体介助など、介護施設のような対応が必要になってきています。また、高齢や障がいのある受刑者が社会的に孤立し、出所しても犯罪を繰り返すケースも見受けられます。
こうした問題を介護福祉・社会福祉の視点からどう捉え、考えていけばよいのか。このような問題意識を持ち、事前学習と議論を重ねた上で、刑務所内を見学させていただき、刑務所に勤務する介護福祉士や刑務官に受刑者の生活や処遇などについてインタビューをしてきました。
この取り組みはNHK和歌山放送局に取り上げられ、当日のニュースでも紹介されました。
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