
2010/04/17
物語観光シンポジウム
4/17 南港WTC(ワールド・トレード・センター)で、ものがたり観光シンポジウム「フジヤマから瀬戸内へ」が開かれました。李先生の指導の元、スーツ姿の観光コース1・2回生が、スタッフとして活躍し、さらに3時間半のシンポジウムでしっかり勉強してきました!
今、観光庁は、2010年をVISIT JAPAN YEAR とし、外国人のみなさんに日本の旅を楽しんでもらおう!というキャンペーンを展開しています。そのポスターには、富士山、東京タワー、清水寺などの「有名地」が描かれています。
けれど、「観光」というのは「有名地」を訪れることだけではないはず…。私たちの日常の生活の場にも、それぞれの地にそれぞれの「ものがたり」があり、そのものがたりを訪ねることも、とてもステキな観光のひとつの形であるはずです。
今回の「ものがたり観光シンポジウム」のテーマ「フジヤマから瀬戸内へ」は、富士山のような有名なところに大勢で行く「観光」から、「瀬戸内」にあるような、「日常の中にある風景」を訪れる観光にも目を向けようじゃないか、そんな思いが込められているようでした。
特に、「シンボルとしての富士山」は、新幹線で通過する数秒とか数分という、いわば点で経験できる観光とも言え、それに対し、瀬戸内のような広範囲にひろがる「広場」としての観光は、そこを船のようなゆっくりと進む乗り物で時間をかけて通過し、その景色を「経験」しなくては成り立たないものである、というコメントが印象的でした。
千代短観光コースの学生たちは、会場の方向を示す矢印を貼りつけたポスターを持ったり、会場に来られたみなさんを「こんにちは!」と元気な挨拶でお迎えしたり、またタイムキーパーとして、講演者にぬいぐるみで合図を送ったりなど、シンポジウムの成功を影で支えていました。
専門的な立場からの話が中心でしたので、学生にとっては少し難しかった面もあったかと思いますが、観光コースの学生はもちろん、ビジネス情報コースの学生も、講演者のお話から学ぼうと必死にノートをとっていて、その姿がとても印象的でした。
学内外を問わず、たくさんの人の話から多くのことを学ぶ…。忘れてはならない、大切なことだと思います。