2012年8月3日 のアーカイブ

救急救命講習河内長野市消防本部にご指導いただき、幼児教育科1回生を対象に「救急救命講習」が行われました。
今回の講習は、特に、成人よりも対応が難しい乳児の蘇生法教育人体モデルを使った心臓マッサージや人工呼吸などの救急救命の実習で、これから保育者となる学生たちにとって貴重な体験となっていました。
他にも、基本的な心肺蘇生法、救急車が来るまでの一次救命措置や適切な応急手当、また、AEDの適切な使用方法なども教えていただきました。
これらは少人数のグループに分かれて、消防隊員の方がきめ細かく指導して下さり、救急車が到着するまでの初期救命がいかに大切で、意識がない人を見つけたときに最初に何をすべきなのか、具体的にどう行動することが大切なのかなどについて再認識する機会になっています。

入学支援課 (さ)

 

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すみだこども園勤務 尾浦若菜さん

すみだこども園勤務 尾浦若菜さん

8/1  就活真っ最中の2回生を、この春卒業した社会人1年目の先輩が励ます、毎年恒例の「就職激励会」を開催しました。今回は保育所・福祉施設などへの就職を目指す学生が対象で、3名の卒業生が、自らの就職活動の体験や社会人として働き出してからの苦労や充実感を話してくれました。

聖心幼稚園に勤務する森田真由子さんは、実習園で就職しようと思った理由、子どもの笑顔や成長する姿に日々励まされ頑張っていること、幼稚園教諭の仕事に誇りをもってこれからも頑張っていきたいという思いなどを話してくれました。

真剣な表情で先輩の話を聞く学生たち

真剣な表情で先輩の話を聞く学生たち

すみだこども園に勤める尾浦若菜さんは幼稚園や保育園数の少ない地域で就職活動を成功させる秘訣、多くの保育園・幼稚園を見て就職先を決めていくことの大切さ、学生時代に作ったエプロンシアターや手遊びなどの教材が働いてからとても役立っていることなどを話してくれました。

紀の川市の児童発達支援センターに勤める横山瞳さんは障害児施設に就職したいと思うまでの自分自身の迷いや思い、大学時代の学びは働いてからの土台になること、大学生活を充実させてほしいという後輩へのメッセージを熱く語ってくれました。

話を聞いた2回生からは

「50人以上の受験生のなかで内定をもらえた秘訣は何だと思いますか」
「就職試験の論文はどんなテーマでしたか。そのためにどんな特訓をしましたか?」
「社会人になって学生時代と大きく変わった点はどこですか」
「毎日帰宅する時間は何時ごろですか?」

等の素直な質問が活発に出されました。

就職激励会後、就職支援室はさっそく頑張ろうとする2回生で超満員になりました。「しんどいことから逃げていたらあかんなぁ!」「できることからがんばろう!」など友達と励ましあい、就職活動に一層の拍車が掛かりました。

紀の川市の児童発達支援センターに勤務する横山瞳さん