2012年 6月 のアーカイブ
幼児教育科の2回生の幼稚園実習先の一つ、和歌山県の「かつらぎ町立渋田幼稚園」。歴史的な町並みの中にあるこの小さな幼稚園の今年度の園児数は4名。けれどとても元気のいい園児さんたちで、10人くらいいるのでは?と思わせるようなにぎやかさでした。
ちょうどエプロンシアターとペープサートを園児に披露する実践が行われていました。人数が少ないだけに、うまく演じられるかどうかにより反応はシビアになります。学生たちは緊張のあまり少し早口になってしまう場面もありましたが、しっかりと園児たちの興味をひきつけられていました。
入学支援課 (さ)
学内で「焼きたてパン」を販売している大学生協の購買部にご協力いただき、ビジネス情報コースの「企画実務論」の授業で、新しいパンの開発・企画のプレゼンテーションをしました。
家で自分が食べる分については、好きな具材を好きなパンにはさんで食べればいいのでしょうが、実際に商品として販売するとなると、
・持ちやすく食べやすい形状で作れるか
・見た目もよく安定して作れるか
・販売したいと価格に対し原価は適切な金額に抑えられるか
など、さまざまな側面から考える必要があり、商品開発の難しさを実感していました。
今回学生たちが考えたパンは、大学生協の職員さんからのアドバイスを参考に、分量などの調整を加えた上で、7月から大学生協のの購買部で販売されます。
学生たちは新しいパンの開発だけでなく、パンを売るためのPOPも作り、販売期間中どのパンが一番売れたか競い合うことで、ビジネスの楽しさや厳しさの一端に触れることになります。
入学支援課 (さ)
介護福祉コース2回生の実習先の一つ、社会福祉法人 滋恵園福祉会 介護老人保健施設「あかしあ」。地元河内長野市の有名な施設で、以前から学生たちが実習でお世話になっています。
今回この施設でお世話になっているのは和泉市在住の笹井さん。彼女は1回生の実習時、やるべきことを短時間で判断、処理することがなかなかできず、何度も悔し涙を流し落ち込んでいました。
ところが今回は、「利用者さんが何を言いたいのかがちょっと分かるようになった気がします。相手の気持ちを少し考えられるようになったかな? まだまだ職員さんの手際よさにはかなわないけれど、利用者さんとコミュニケーションをとることが楽しくなってきたし、何よりも今回は私一度も泣いてないんです!」とイキイキと話してくれました。
入学支援課 (さ)
幼児教育科の2回生が幼稚園実習に出ています。実習園の一つに同じ河内長野市内に清教学園幼稚園があります。
ここで実習中の学生のひとりは、四年制大学を卒業後、幼稚園教諭免許と保育士資格を取得するために本学に入学した現在25才の学生です。
今回おじゃましたときにはたまたま絵本の読み聞かせをする時間帯でした。実習中の学生はふたりとも、とても上手に子どもたちを集中させていました。園児の場合、カメラが部屋に入るとどうしてもそちらに気持ちが行ってしまいがちですが、フラッシュを焚いて写真を撮影しても、カメラの方を向く子どもはいませんでした。それくらい絵本の中に園児たちを引き込ませることができていました。
入学支援課 (さ)
本学幼児教育科では、「ワンランク上の保育者をめざす!」ことを目標に、学生有志が集まって授業とは別に学びの場を作っています。男女別々に組織された場の名称は、「乙女塾」と「男塾」。今回は乙女塾の活動の様子を紹介します。
今は2回生が実習中のため、1回生の塾生だけで集まり、『いろんな顔』の布おもちゃの製作と発表練習に取り組みました。
それぞれ個性的なストーリーを考え、発表しあい、お互いの発表の良さや改善点を出し合って学びあいました。「次回はさらにクオリティをあげる!」ことを目標を掲げ今回は終了しました。
頼もしい1回生乙女塾塾生たち。次回、どんな風にクオリティーが上がっているのかとても楽しみです。
入学支援課 (さ)