2012年 2月 のアーカイブ

後輩を激励する2回生

後輩を激励する2回生

2月10日、企業就職を目指す1回生を対象に、就職激励会が行われました。

本学には、幼稚園、保育所、介護福祉施設などの教育・福祉専門職を目指す学生と、一般企業で事務職や販売職、営業職、ものづくりを目指す学生がいます。

毎年行われるこの激励会は、一般企業への本格的な就職活動を始める1回生に対し、教職員が激励し、2回生の先輩たちがそのノウハウを教え、それを糧にこれからの就職活動を乗り切る決意をするための場として位置づけられています。

先輩の体験談を聞く1回生

先輩の体験談を聞く1回生

今年、厳しい就職戦線を勝ち抜き、内定を決めた2回生は、

「地元の鳥取にある温泉観光地のホテルで働きます。就活に大切なのは「自分から行動すること」だと思います。自分なりのやり方でしっかり気持ちを切り替えることで焦りや不安をあおる壁をブチ破って下さい」

「9社受験して9社目でやっと内定をもらいました。採用試験で不合格になっても失敗の経験を次への力にすることも大切だと感じました」

と激励しました。

学生たちにとっては今年も厳しい就活が予想されますが、1回生の学生たちは、先輩の励ましに応え、最後まであきらめずしっかりと自分の進路を掴み取ろうとする強い決意が感じられました。

企業就職 激励会

企業就職 激励会

就活に向けた決意を述べる1回生

就活に向けた決意を述べる1回生

 

 

 

 

 

 

 

 

入学支援課 (さ)

本学幼児教育科では、毎年2月~3月の1ヶ月間、
「シンガポールこのはな幼稚園」でインターンシップに取り組んでいます。

今年度は5名の学生が参加を認められ、2/13、関西国際空港から出発します。

出発を目前に控えた5人の学生たちに、どんなことを学んできたいか聞いてきました。

  • 手遊びや絵本、リズム遊びなど
    国によってどんな違いがあるのかを知りたい!

    (久保みづき さん)

  • 保育の現場を通してシンガポールの文化に触れ、
    国際的な考えができるようなりたい!
    (西岡志朗 くん)

  • 昨年経験した日本の幼稚園での実習と比較し
    どんな違いがあるのかを知り視野を広げたい!
    (平垣内淑乃 さん)

  • 自分の英語力を試してみたい!
    日本の保育と海外の保育の違いを学びたい!
    (瀧本伊都 さん)

  • 国際的な視野を持った人間、保育者になるきっかけにし、
    帰国後、別の角度から日本の保育を見る力をつけたい!
    (澤田雄治 くん)

実際に現地に行ったら、今、彼らが考えていること以上の学びがあるでしょうし、
もちろん、想像してなかった苦労も出てくるでしょう。

1ヶ月の海外生活・インターンシップを通して、大きく成長してきてくれることを期待しています。

 

入学支援課 (さ)

2/5 河内長野市立健康支援センター(ウェルネス フォレスト三日市)で、子育て支援センター「かわちながの」の催しがありました。
地域の子ども連れのお母さんたちが大勢来られていて大盛況でした。

幼児教育科1回生の学生たちがスタッフとして参加させていただきました。

受付や保育の手伝いをさせていただき、日ごろ大学で練習している「パネルシアター」を披露する時間もいただきました。

大学の外では緊張して思うように演じられなかったところもあったようで、ある学生は「後ろまでハッキリ聞こえるくらいに声が出せんかったなぁ」と反省していました。

教室から出て、実際に地域の子どもたちや保護者のみなさんと交わることは、学生が成長する上で大切な経験となっています。

入学支援課 (さ)

 

 

2/5 河内長野市・河内長野市介護フェスタ実行委員会が主催する「いきいき介護フェスタ」-作ろう地域のきずな-が、河内長野市立市民交流センター(キックス)で開催されました。

河内長野市内の介護施設などが参加し、介護保険の各サービス内容を展示したり、食の自立支援事業として流動食の試食コーナーを設けたりなど、さまざまな「介護」に関わる展示や催しがおこわなれました。

本学介護福祉コースの1回生もこの催しの舞台プログラムにパラバルーンと紙ふぶきを使った「音楽療法」を披露しました。

入学支援課 (さ)

 

2/4の午後、人形劇団クラルテの人形劇と並行して、地域の子どもたちを招き「子どもフェスティバル」を開催しました。
毎年、学生自治会が主体となり、地域の子どもたちとの触れ合いの時間を持っています。

バルーンアートに大道芸、プリクラコーナー、パネルシアターや楽器演奏のコーナー、手作りおもちゃのコーナー、さらにはストライクアウトや輪投げも用意して、盛りだくさんの内容で子どもたちを迎えました。

子どもたちははじめは学生たちにどう近づいていけばいいのか戸惑っている様子でしたが、学生たちが声をかけていくことで少しずつ打ち解け、楽しく一緒に遊んだり折り紙を教えてもらったりする姿があちこちで見られました。

18枚の写真を Photo Album にアップしました。ぜひご覧下さい。
(個人を特定できないように、子どもたちの顔に一部加工を加えています。ご了承下さい)

 

入学支援課 (さ)

2/4 「人形劇鑑賞」と「子どもフェスティバル」のふたつのイベントが開催されました。
人形劇鑑賞は、幼児教育科の取り組みで、「表現」について学ぶために毎年企画されています。本学附属の幼稚園の園児や地域の子どもたちも一緒に楽しみました。 

毎年ご協力いただいくのは「人形劇団クラルテ」。今年は「きかんしゃポーくん」と「トントンたたくは だれですか」を、午前と午後の2回公演していただきました。

たった2人で多いときには6つのキャラクターを同時に扱っておられましたが、子どもたちを少しずつ少しずつ、「人形たちの世界」に引き込んでいくその表現力と、「人形」に”いのち”を吹き込む技術はさすが「プロの技」ですばらしいものでした。 

人形劇が終わったあと、「舞台のウラ」に入らせていただき、どんな人形をどんな風に扱いどう表現するのかを教えていただきました。
学生たちはやや興奮気味に舞台裏の仕組みについて質問し、別の視点から「表現するプロ」の技術に感動していました。

その他の写真は Photo Album で!

入学支援課 (さ)

現在、1回生の学生全員を対象に個別に進路面談をかねた模擬面接を行っています。

日ごろ親しくフランクに話している先生たちとも、この日ばかりは、「ケジメ」をもった話し方を要求されます。
言葉遣いや姿勢はもちろん、かばんやコートの持ち方まで、実際の就職面接を想定したアドバイスを受けます。

「その時になればちゃんとできる!」と思い込んでいた学生も、専門スタッフが投げかけるさまざまな角度からの問いかけに対し、「瞬時に対応できない自分」に気づきます。

学生たちにとっては、これからの厳しい就職活動や四年制大学への編入を踏まえ、自分自身を振り返り、見つめなおす契機にもなっています。

期待に胸膨らませながら入学したあの日からまもなく1年。
更に1年後、「社会人」として活躍の一歩を歩き出せるよう、学生たちにはさらに「本気」でがんばります。

 

入学支援課 (さ)