news

本学46年目の創立記念日となった10/15(土)、「運動会」が開催されました。学生たちが自主的に集まってスポーツを楽しむ形式であるにもかかわらず、毎年、多くの幼児教育科、総合コミュニケーション学科の学生たちが参加しています。

今年も100名以上の学生が参加し、4つのチームに分かてオリジナルTシャツを作るなど大いに盛り上がりました。

あいにくのお天気で体育館での挙行となりましたが、充実した楽しい1日を過ごしました。特に、1・2回生の交流がさらに深まり、10日後に開かれる大学祭への気持ちがひとつになってきたという雰囲気が見られました。

学生たちの「イキイキ度」が自慢の大阪千代田短期大学の学生たちは”楽しむのも学ぶのも本気”です。当日の写真を PhotoAlbum に紹介させていただきましたのでぜひご覧下さい。

 

入学支援課 (さ)

本学のピアノ非常勤講師の丸小野祐太先生が”Bisco Maruono(ビスコ マルオノ)”のとして初めて開いたピアノ ソロ ライブ心はいつもピアノノトナリを観に行ってきました。

場所は、梅田の中心部からほんの少しだけ離れた小さなスタジオ”Music Space TO DO“。そこには、大学のピアノレッスン室やロビーで演奏されているいつもの”丸小野せんせい”ではなく、ミュージシャンとしての”Bisco Maruono”がいました。

ご自身のソロライブとしては始めてだったということもあるのでしょうか、MCとしてのトークはちょっと緊張気味…? でもBisco Maruonoの演奏を楽しみにきた聴衆のみなさんとのやり取りがその場を和ませ、終始、とても穏やかな雰囲気のライブとなりました。

「以前よく、『Biscoの演奏はキレイすぎる』と言われて悩みました。けれど、周囲の皆さんのご指摘やアドバイスに支えられ、自分なりの”汚し方”が分かるようになり、やっと”いろんな音”を出せるようになってきました」と語るBisco Maruonoさん。ご自身で作曲されたオリジナル曲はもちろん、”マルオノ風”にアレンジされたカバー曲もとてもステキな仕上がりになっていました。

保育者を目指す学生たちは必ずしもピアニストとしての腕前を要求されるわけではないですが、こうしてプロのミュージシャンに直接指導してもらうことは、表現の広がりや深さを学ぶ一助になっているということを改めて感じることができたライブでした。

 

入学支援課 (さ)

本学の幼児教育科では、男性保育者の養成を行っています。幼稚園教諭の免許を取得するのも、保育士の資格を取得するのも、男女で区別や差があるわけではありませんので、男性保育者を養成するにあたり、授業の内容が大きく変わるということはありません。

しかし、実際に保育の現場で男性保育者が求められることは、女性保育者とは違う側面であることが多いのは想像に難くないことです。本学では、女性中心的な役割を果たしている保育の世界で、男性保育者として働くことの意味を考え、男性ならではの保育力を見につけるために様々な取り組みを行っています。先日紹介した、両学科共通の男組の無人島キャンプの体験も、その役割の一端を担っています。

今日ご紹介するのは、幼児教育科の男子学生だけを対象とした「男塾」の取り組みです。2回生と1回生の男子学生の有志で構成される男塾ですが、今年は、毎月第3木曜日に集まり、外部から講師をお招きして学ぶという形で取り組まれることになりました。

講師を引き受けて下さったのは羽曳野市で長く福祉事業に携わってこられた今井豊先生です。初回の講座では、オリエンテーションとしてご自身の略歴を通して人生観を語って下さり、今年の「男塾」をどのような講座にしていきたいか熱く語って下さいました。

学生たちには「表現すること」と「交流」という観点から、自己紹介として1分間スピーチをしてもらいました。大学に対してどういう思いを持っているのか、なぜ自分は保育者を目指そうと思ったのかなど「1分間」で紹介しあい、学生たちは自分自身の思いを再確認したようでした。

来月以降、以下のテーマで講座が開講される予定になっています。

 

第1回(9/15)
オリエンテーション
・男塾とは-趣旨説明・講師自己紹介
・自分を表現することからはじめよう(自己紹介1分間スピーチ)
乳幼児は表現豊かな保育士を待っている
・次回以降の講座内容説明

 

第2回(10/20)
全国の公立保育所で初の第1号男性保育者勤務を体験して
・男性保育者は、なぜマイノリティーなのか
・女性には多いマイノリティーな職場
・保育者(保育士・幼稚園教諭)の社会的役割と課題

 

第3回(11/17)
閉塞感が高い社会状況の中で保育者をめざすあなたへ
・乳幼児の成長を助ける仕事は人間の成長を見守ること
・今、保育現場は!国の「子ども・子育てシステム」政策を分析する
・幼稚園と保育所を統合した幼保一体施設本格導入へ

 

第4日(12/15)
保育者は純真な心を持ち続けるロマンチスト
・愛することの感性を磨こう(絵本、詩、絵画への理解)
・乳幼児に立ち向かうには愛情が一番

 

第5回(1/19)
奈良市に認可保育所(90名定員)病児保育併設を開設した経験から
・若くとも存在はでっかく、夢は大きく
・保育園を企業するには-施設づくりのおもしろさ

 

第6回(2/16)
講座をふりかえって(男塾はつまるところ人間塾)
・社会福祉法人役員として保育士採用試験を実施した経験から
・自分の夢を語ろう(就職面接に役立つ自己アピール1分間スピーチ)
夢を持ち活力ある保育者は乳幼児のあこがれ

 

単位にもなりませんし出席・欠席は自由の取り組みですが、今回残念ながら参加できなかった男子学生諸君も、ぜひ次回から一緒に学んでくれたらと思っています。

その他の写真は Photo Album で!

入学支援課 (さ)

先日のキャンパスブログで紹介した、本学のピアノ非常勤講師の丸小野祐太先生が、お昼休みにロビーでミニライブとしてピアノを演奏して下さいました。

どの楽器でもそうかもしれませんが、プロが演奏する”音”はなんとも心地いいものですね。ロビーに設置しているピアノは、調律こそきちんとしているものの、傷だらけになったとても古いピアノです。が、丸小野先生が演奏をはじめると、何とも言えない優しい空気が流れ、学生たちもうっとりと聴き入っていました。

来週の土曜日、丸小野先生はBisco Maruono(ビスコ マルオノ)としての1stライブを開きます。本学の卒業生も出演します! ぜひみなさんお越しください♪

Photo Album でこの他の写真を紹介しています♪

 

入学支援課 (さ)

 

Bisco Maruono(ビスコ マルオノ) -1st- Solo Piano Live

”心はいつもピアノノトナリ”

    • 2011年9月24日(土)   open18:00 start 18:30
    • 前売り¥2,500  当日¥2,800  (1ドリンク500円別)  ※定員45名
    • お問い合わせ & ご予約は、QIU.music まで♪

 

 

本学には、幼児教育科、総合コミュニケーション学科の男子学生だけの取り組みである「男組」という組織があります。本学は11年前まで女子大だったことや、女子の入学生が多い幼児教育科があることも手伝ってか、大学全体としても男子学生は”少数派”です。

無人島 友ヶ島

そんな中、学科を越えて男子学生がイキイキとできる場を提供したいという思いから、本学では、男子学生が集まり色々な形で活躍し、大学生活を充実したものにする取り組みをしています。

そんな男組の取り組みのひとつとして、今回は紀淡海峡に浮かぶ無人島群の友ヶ島に2泊3日でキャンプに行ってきました。

滞在する3日間には特に決まったスケジュールはなく、「何もない」ところで3日間をどう楽しみ、どう過ごすかをすべて

大量のアジ

自分たちで考え決めなければなりません。TVやケータイそれにゲームなど、本来は情報を収集するための道具であるはずのものまで、ヒマを潰すために使われる今の時代を育った学生たちにとっては、「何もない」ところで過ごすというのはある意味「過酷」でさえあるようです。中には、「助けてくれぇ~。ヒマやぁ~」と嘆いている学生もいました。

が、学生たちは、流木を集めて火をおこし米を炊いたり、釣竿や銛(もり)で晩御飯のおかずにする魚を確保したり、風と波の音しかしない木陰でただただ昼寝をしたりなど、それ

銛(もり)で魚を突く学生たち

ぞれに工夫して「何もない」を楽しんでいました。

「サバイバル」と呼べるほどの体験ではなかったかもしれませんが、テントを張る、焚き火で米を炊く、魚を釣り鱗を取って調理するなど、日常の「便利な生活」から離れた生活は、学生たちにとっていい経験になったようです。

これらの経験は、教科書を使って学ぶわけではないですし、就職試験で略歴としてアピールできるわけでもないかもしれませんが、実社会に出てから、あるいは自分が「父親」になったときに生かされるものになるのでは…?と思っています。

男組 無人島冒険キャンプ

 

その他の写真は Photo Album で!

入学支援課 (さ)

10月29~30日に行われる、大学祭=小山田祭のポスターが決定しました。
今回のテーマは

「絆-みんなが助け合う気持ち-」

です。テーマの考案者は幼児教育科2回生の松田拓也くん。

テーマ考案の理由として「地震があったり、良くないニュースがありますが、みんなが助け合うことで『絆』が生まれる。絆は日本を救うことができると信じています。」とメッセージを添えており、今年度の大学祭のテーマとして採用されました。

また、この「絆」というテーマを元にして多くの学生たちがポスターを考案してくれました。

その中で、一際評価が高かった、幼児教育科1回生の西茜音さんのポスターが、本学の代表ポスターとして選ばれました。

 

金賞 西茜音さん

 

とてもステキなポスターに仕上がってますね。

昨年度は残念ながら天候に恵まれず、屋内会場での実施となりました。

今年度はぜひ好天の屋外ステージで楽しい舞台、模擬店ができますように…。

 

入学支援課 (さ)

今年も、ものがたり観光コースの学生たちが「ちよだ南光亭」という落語会を開催します!

 

 

毎年米朝事務所にご協力いただき、今年は、桂南光さん、桂紅雀、桂こごろう、桂佐ん吉さんが落語を披露して下さいます。

授業の一環として開催し、広報やチケットの販売などの運営を本学学生が行っています。本学でもチケットを販売していますのでご入用の方はぜひお電話下さい!

 

入学支援課 (さ)

1ヶ月間に渡り、ビジネス情報コースで開講していた職場適性援助者(ジョブコーチ)養成講座が先日無事終了しました。

ジョブコーチとは、障がいのある人が何らかの仕事に就く際に、どういう困難を抱えているかを事業所に伝達したり、その仕事を行えるようになるために支援、援助することを主たる業務としています。これらの役割を果たすには、障がいのある人に対する理解とケアの方法の習得が必要で、今回、施設入所支援を行っている「じょぶライフだいせん」さんと、就労移行支援を行っている「地域生活総合支援センターきらら」さんのご協力を得て、ジョブコーチの養成講座を開講しました。

職務分析や利用者の課題分析、利用者と同行して実習事業所を訪問するなど、多岐に渡る講座を約1ヶ月かけてジョブコーチのプロの方から直接指導していただきました。

障害のあるの方の状態を理解、分析し、またその上で適切な説明や援助などの支援を行うことの技術的な難しさはもちろん、コミュニケーションが困難な利用者の方とどうやって心を通わせるかということなど、たくさんの学びを得ることができたようです。

このような専門的な技術と知識をもったジョブコーチは多く必要とされているにも拘らず、残念ながらまだまだ足りない状態で、本学の学生たちのような若い人材がもっともっと育っていくべきだとも言われています。

まだ未熟な彼らですが、今後、社会でジョブコーチとして活躍し、いずれは若い人材を育てる側に立ってくれることを期待しています。

 

入学支援課 (さ)

 

ピアニストとしての幅広く活動をされる傍ら、本学のピアノ非常勤講師として学生たちを熱く指導して下さっている丸小野祐太先生が、このたび、初めてのソロ・ピアノライブ「心はいつもピアノノトナリ」を開催することになりました!

 

これまでも、大阪芸術大学在学中よりアンサンブル・伴奏の分野を中心に幅広く音楽活動をし、その透明感のある演奏表現力が高く評価されており、「ぜひソロ演奏を聞きたい」との要望が数多くあったそうです。

今回のソロライブを皮切りに本格的にソロ活動をスタートし、さらなる高みを目指してアーティストとしての階段を上がっていく決意を固められたとお聞きしています。

このライブには、Guest Artistsとして、今年5月に本学の学内Liveに来てくれたQUAちゃんと、徳之島から下宿生として本学で学び今は大阪で保育士として働いている三原千明さんが出演します♪

丸小野先生=Bisco Maruono 、QUAちゃん、千明の応援をぜひよろしくお願いします!

入学支援課 (さ)

 

Bisco Maruono(ビスコ マルオノ) -1st- Solo Piano Live

”心はいつもピアノノトナリ”

    • 2011年9月24日(土)   open18:00 start 18:30
    • 前売り¥2,500  当日¥2,800  (1ドリンク500円別)  ※定員45名
    • お問い合わせ & ご予約は、QIU.music まで♪

 

 

 進路就職支援課主催の「就職激励会」が開かれました。卒業した先輩から、就職活動の体験や社会人としての生活と学生生活との違い、それに、社会人になってわかった「働く」ということの意味ややりがいなどを聞き、自分たちの就職活動にさらに勢いをつけるための企画で、本学では、就職先の分野に分けて毎年行われています。
 今回は、幼児教育・保育・福祉関連等の専門職分野への就職を目指す学生のための激励会で、参加した学生たちは、真剣な眼差しで3人の先輩の話に集中していました。

・実習園にぜひ就職したいと考えていたけれど、今年度は求人しないということがわかってから動き出したのでとても焦った。
・面接ではかなり厳しいことを言われてとてもヘコんだ。
・「絶対合格する!」と思っていたのに落ちてしまったときの「人生初の大挫折」から立ち直るのが大変だった。
・地元の高知県で就職するか関西で就職するかとても迷ったけれど、家族や先生たちが相談に乗ってくれ支えてくれた。
・実際に「幼稚園教諭」として働いてみて 分かったこと、思い知らされたことがたくさんあるけれど、とても充実した毎日を送っています。

などなど、身近な先輩が実際に体験した「ナマ」の話は、学生たちの心に鋭く突き刺さると同時に、希望と勇気をもらえるものだったようです。

 本学の幼児教育・保育・福祉関連等の専門職分野での就職は順調で、昨年度も決定率は99%でした。が、全員が一度目の就職試験で決まったわけではなく、一回、あるいは数回の辛酸をなめて、やっとの思いで就職を決めた学生もいます。

 先輩たちの経験を参考にして、自分らしく働ける職場から内定をもらえるよう、就職活動をしっかりがんばってほしいと思っています。

 

入学支援課 (さ)