学科・コース
8/1 就活真っ最中の2回生を、この春卒業した社会人1年目の先輩が励ます、毎年恒例の「就職激励会」を開催しました。今回は保育所・福祉施設などへの就職を目指す学生が対象で、3名の卒業生が、自らの就職活動の体験や社会人として働き出してからの苦労や充実感を話してくれました。
聖心幼稚園に勤務する森田真由子さんは、実習園で就職しようと思った理由、子どもの笑顔や成長する姿に日々励まされ頑張っていること、幼稚園教諭の仕事に誇りをもってこれからも頑張っていきたいという思いなどを話してくれました。
すみだこども園に勤める尾浦若菜さんは幼稚園や保育園数の少ない地域で就職活動を成功させる秘訣、多くの保育園・幼稚園を見て就職先を決めていくことの大切さ、学生時代に作ったエプロンシアターや手遊びなどの教材が働いてからとても役立っていることなどを話してくれました。
紀の川市の児童発達支援センターに勤める横山瞳さんは障害児施設に就職したいと思うまでの自分自身の迷いや思い、大学時代の学びは働いてからの土台になること、大学生活を充実させてほしいという後輩へのメッセージを熱く語ってくれました。
話を聞いた2回生からは
「50人以上の受験生のなかで内定をもらえた秘訣は何だと思いますか」
「就職試験の論文はどんなテーマでしたか。そのためにどんな特訓をしましたか?」
「社会人になって学生時代と大きく変わった点はどこですか」
「毎日帰宅する時間は何時ごろですか?」
等の素直な質問が活発に出されました。
就職激励会後、就職支援室はさっそく頑張ろうとする2回生で超満員になりました。「しんどいことから逃げていたらあかんなぁ!」「できることからがんばろう!」など友達と励ましあい、就職活動に一層の拍車が掛かりました。
先日、さかいJOBステーション が6日間にわたって主催する、【2013年卒業生へ 夏決める!就職 『絶対内定塾』】に、ビジネス情報コースの学生が参加しました。
『絶対内定塾』の参加者は、最終日の「さかい合同企業説明会」に参加する採用意欲の高い40社に対し、直接自分を売り込むための「1分間自己PR」のチャンスが与えられ、このチャンスをモノにするために、さかいJOBステーションでは6日間にわたって自己PR強化セミナー『絶対内定塾!』で様々なアドバイスをしてくれます。
対象は、2013年3月卒業予定の大学生・大学院生・短大生・専門学校生。セミナー参加者は全部で26名でしたが、内短大生は本学の学生5名のみ。大学関係者と合わせた聴衆は100名を前に、それぞれが、資格のこと、人を笑わせる自分なりの方法、努力の大切さ…等々、思い思いに工夫を凝らしたアピールを展開、日ごろはどちらかというとおとなしいタイプの5人ですが、その堂々とした発表は四大、大学院生にまったく引けを取らないすばらしい出来栄えでした。
5人のうちの1名は6社から、少ない学生でも1社からオファーをいただきくことができました。ビジネス情報コース全体の就職活動に対し大きなはずみになっています!
進路・就職支援課 小門
7月15日(日)河内長野市てんむしパークで「第1回フットサル男組カップ」を開催しました。
実習前の放課後は補講授業のため1回生と2回生がなかなか交わる機会がなく、例会を放課後に行うことも出来ませんでした。そこで、新たな試みとしてオープンキャンパスが実施された日曜日の夜の開催しました。
都合が合わず参加できない学生もいましたが、参加者は2回生8名、1回生9名の合計17名でした。ほぼ同数の参加だったので、チームは学年別としスタート。中高でのクラブ経験者や小学校のスクール経験者、または全くの素人と様々なレベルでしたが、目一杯時間ぎりぎりまで試合を行いました。
結果は13-6と2回生が圧勝。個人成績では2回生土居くんが得点王。アシスト王が1回生中村くん。そしてMGP(最もグッと来たプレーヤー)ということで1回生西浦君が選ばれました。楽しいひとときを過ごし、それぞれの距離も縮まり、この勢いで夏の冒険キャンプに臨むことを確認し散会しました。
男組担当 竹内
介護福祉コースで実習報告会が行われました。介護福祉コースでは、実習報告の際はスーツ着用と決められています。日ごろフランクに話す友人や後輩を前にして報告を行うわけですが、このときだけは報告者として、あるいは報告を聞かせてもらう立場として、「改まった」言葉と振る舞いが求められます。
学生たちは緊張した面持ちで、自分が実習で学んできたことや感じたこと、反省などをレポートにまとめて報告し、友人からの質問攻めに合います。
親しい仲間同士の間での、敬語、謙譲語、尊敬語でのやり取りになるので、質問をする方もされる方も、それなりの緊張感溢れる報告会となります。
「施設職員さんに、『何をすればいいですか?』と質問するのではなく、『○○のようにしたいと考えていますがいかがでしょうか?』と、自分から何をすべきかを考えて指示を仰ぐことが大切」と報告した学生がいたことが印象的でした。
介護の技術を習得するだけでなく、社会でいかに「プロ」として働くかということについてもしっかり考えていました。
入学支援課 (さ)
総合コミュニケーション学科 ビジネス情報コースの学生たちが「企画実務論」の授業で取り組んだ、新しい手作りパンとサラダメニューが、学内コンビニと学食で昨日から販売されています。
なかなか好評のようで昨日も売り切れだとか…?今日も、撮影に行ったときにはもう半分以上売れてしまっていました。
見栄えがよく、味がおいしくなくてはいけないことはもちろん、食べやすさや栄養価、利益率などについても考える必要があり、学生には難しい課題も含まれていたようですが、大学生協の職員さんからアドバイスをいただき、いい商品に仕上がっていました。
7/20(金)まで日替わりでオリジナルパンとサラダメニューが販売されます。
入学支援課 (さ)
学生たちは就職活動の真っ只中。幼稚園や保育園などに就職する専門職の中にも、ちらほらと「内定もらったぁ!」という声を聞くようになってきました。
今日は、保育職に内定した男子学生ふたりを紹介します。和歌山市出身の西岡志朗くん(和歌山県立和歌山北高校出身)と和歌山県西牟婁郡上富田町出身の松本友希くん(和歌山県立熊野高校出身)です。ふたりとも大学の提携マンション「トレスラマ」でひとり暮らしをしています。彼らは、地元ではなく大阪で働くことを希望していたのですが、先日、社会福祉法人 あおば福祉会(堺市)から就職の内々定をもらい、保育士として勤務することになりました。
二人は、男性保育者を目指す後輩たちへのエールと、自身の目指す保育者像を話してくれました。
松本くんは、「目の前にあることを避けて通らず、これくらいでいいかって妥協するんじゃなくて、いろんなことに挑戦することが大切やと思います。子どもからも親からも信頼される笑顔を絶やさない保育者になってみせます!」
西岡君は、「体育にしても音楽にしても、男性にしかできない力強い保育というものがあると思います。男性の特性を大切にしながら、子どもたちが一緒にいて安心できる保育者になれるようがんばります!」
専門職への就職活動はこれからが本番です。がんばれ2回生!
入学支援課 (さ)
7/7 第21回『保護者懇談会』が開かれました。年に一度、保護者と教職員が一堂に会し、学生たちの学び、わが子の成長について一緒に考える会で、本年度で21年目になります。これほど長く取り組めている大学は少なく、保護者の皆様方のご理解とご協力により、実りのある集いとして継続できています。
当日未明まで大雨洪水警報が出ており、一部の鉄道が不通・延着になる中、たくさんの保護者のみなさんが来学下さいました。
保護者のみなさんと教職員が立食形式で昼食を取りながらの歓談の時間、元和歌山大学教授、「上方芸能」誌発行人の木津川計先生による「現代の若者の気質とその生き方に望む」と題した講演、進路・就職支援課からの「就職に求められる力」についての報告、学科・コース別のグループ懇談会、そしてゼミ担当者との個人懇談会と、今年も盛りだくさんの会となりました。
保護者懇談会にご参加下さったみなさん、ありがとうございました。今後とも、より一層保護者と大学が手を取り合って、学生がいきいきと成長できる教育活動を展開していけるよう、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
その他の写真は Photo Album で!
入学支援課 (さ)
「子どもの成長・発達を促進する手作りのおもちゃ作り」について学んでいる 幼児教育科の竹内ゼミでは、泉南郡熊取町にある社会福祉法人アトム福祉会から依頼を受け、2012年4月に開園した「つばさ共同保育園」の「看板作り」に取り組んできました。
これまでも、園庭に置くベンチや遊具などを作って近隣の幼稚園や保育所にプレゼントしてきましたが、園の看板の作成を依頼されたことは初めてです。
見栄えの悪いものや日光・風雨などで簡単に壊れるようなものを寄附することはできません。これまで細かい文字を糸のこぎりで切り出す技術までは身につけていなかった学生たちは、最初、何本もの歯を折りながら徐々に上達し、何とか期待にお応えすることのできる看板を作り上げることができました。
先日、つばさ共同保育園にお持ちし、大変喜んでいただきました。近日中に工務店さんが外壁に取り付けてくれることになっています。
ゼミ担当 竹内
日本私立短期大学協会発行の機関誌「短期大学教育」第68号の「短大生のリアルキャンパスライフ」に本学幼児教育科2回生の松本友希くんが紹介されました。