総合コミュニケーション学科
4/21 ビジネス情報コース1回生の授業「キャリアデザイン1」という授業で、「タマゴ落とし」の授業がありました。面白そうなので取材してきました。
「キャリアデザイン1」では、学ぶこと・働くことの意義をつかみ、自分の将来就きたい仕事について考え、社会人として必要なマナーや常識、教養、知識、コミュニケーション能力を磨き、自分の意見をまとめる力や他人と話し合い、協力して物事を進めていく力を養うことを目的としています。
この日の授業は、「タマゴ落とし」です。「紙1枚をうまく使って、生タマゴ1個を割らずに学舎の3階から1階へ落とせるか!?」という一種にゲームのようなものです。この授業の目的は、「コミュニケーションワーク」の大切さを認識することです。最近の就職面接試験などでは、「グループディスカッション」という手法で、「協調性」「リーダーシップ性」あるいは「他人の意見に耳を傾ける能力」などをどの程度持っているかを測ることが行われているようです。「仲のいい友達となら話せるけど、考えが合わない人や初めての人は苦手で…」という人がいますが、企業はそのような面を克服し、誰とでもうまくコミュニケーションを取れる人材を求めているようです。
今回の「タマゴ落とし」の授業では、本学に入学してまだ余り時間が経っていない中で、「タマゴを割らずに落とす」というひとつの目的を達成するために、知らない人ともコミュニケーションをとることを目標として行われました。
さて、割れずに落とせたグループは…???
授業担当者に確認したところ、残念ながらゼロ!?コミュニケーションがうまくとれたかどうかということも原因のひとつかもしれませんが、相談できる時間が短かったことと、材料として渡された紙がちょっと薄すぎたことも、課題クリアーの大きな壁になっていたようです。
次回の授業で「リベンジ」に挑戦すると聞いています。コミュニケーションをしっかりとって、「タマゴを割らずに落とす」というひとつの目的をチームで達成できることを楽しみにしています!
入学支援課 (さ)