介護福祉コース1回生の実習報告会がありました。今回は入学してから2度目の実習で、障がい者支援施設などで行った7日間の実習が対象でした。
実習を通して学んだことはもちろん、自身の課題についても報告します。また、同級生や先輩、介護福祉コースの教員や職員からの質問や疑問にその場で考え、回答することにより、コミュニケーション力をさらに鍛えることにもなります。技術的な反省だけでなく、利用者さんとのコミュニケーションについて深く掘り下げて総括を行う本学の実習報告会は、介護保険施設、障がい者支援施設などからも高く評価していただいています。
入学支援課 (さ)
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今年3月に介護福祉コースを卒業した2人が短大に立ち寄ってくれました。特別養護老人ホームベルファミリアに就職した櫛田早貴さんと鈴木黎人さんです。介護福祉士として介護現場に立ち始めて半年が経過した現在の様子を話してくれました。
櫛田さん
就職前は、社会人になること、介護職に就くことに不安もありましたが、今は楽しく仕事出来ています。真夜中に「寂しい」と言って心細そうにされている方に寄り添い、不安で落ち着けず食卓を叩く方の手をそっと握ってお話を聞くなど、自分の接し方次第で認知症の人の症状が変わることに気づき、やりがいを感じています。もちろん、しんどいこともたくさんありますが、これからも頑張っていこうと思っています。
鈴木さん
仕事の流れがやっとわかってきました。寝たきりの方や意思疎通の難しい方が多いフロアを担当させてもらっています。普段は表情も乏しくほとんど話されない方が、ふとした時に笑顔を見せてくれたり、お話をされたりした時、本当に感動します。これも介護職をしている喜び・楽しさの一つのように思います。介護職としてはまだまだヒヨコですので、先輩方からの熱い指導を受けながら、毎日頑張っています!