ビジネス情報コース
本学総合コミュニケーション学科の学生が運営する地域寄席「ちよだ南光亭」が、噺家の桂南光さんらを迎え、去る11/5 河内長野市立文化会館「ラブリーホール」で開催されました。(地域に親しまれ今年で第3回目)
近隣へのチラシ配布、メディアリリース、会場設営、当日の運営など、ほぼすべての企画・運営を「ガチンコ体験」する、ビジネスホスピタリティーを磨く学びです。この概要は、読売新聞や毎日新聞でも紹介されました。
地域と共に、学生たちが主体的に取り組むチャレンジ型の学び、その実態は後日改めて「学生レポート」にまとめ、観光コースのホームページで数多くの画像と共にお伝えいたします。
担当:Lee
ビジネス情報コースのキャリアデザインの授業で「紳士服のコナカ」さんにご協力いただき、就職活動における身だしなみとマナーについてご指導いただきました。
男女別々に、スーツの着こなし方、バッグの色やヒールの高さ、名刺入れの選択など幅広い角度からアドバイスをいただきました。学生はまだ名刺を持っていないのが一般的ですが、企業を訪問した際に名刺をいただくことがあり、受け取った名刺をポケットにそのまま入れるのではなく、名刺入れに入れる気遣いが大切とのアドバイスは新鮮でした。
女子学生は、「就職試験で好感をもたれるナチュラルメイク」についてもご指導いただきました。学生たちは、「普段はまったくメイクをしない」か、あるいは逆に「若い女性に流行のメイクしかしたことがない」のどちらかに分かれる傾向があり、社会人として評価されるメイクをすべきと思っていてもどうしていいかわからないという学生が多くいるようで、今回のナチュラルメイク講習はとても好評でした。
これらのアドバイスの中のいくつかは、客としてお店で聞ける内容のものもあったかもしれませんが、今回は講師としてコナカの社員さんにご協力いただいたこともあり、様々な角度から、中には厳しいご指摘やアドバイスもいただくなど、学生たちにとっては貴重な経験となりました。
入学支援課 (さ)
10月29・30日の2日に渡り、小山田祭=大学祭が開催されました。ゼミやサークル、そして各種有志たちが、趣向を凝らし、さまざまな舞台発表や模擬店出店をしました。
29日は快晴!30日は昼から雨かも?の予報を受け屋外で決行しましたが、2日目の午前中から降りが強くなり午後からはステージを体育館に移動せざるを得なくなりました。
が、舞台に上がった学生たちは、これまでの練習の成果を存分に発揮し、今年も見ごたえのあるステー
ジを作ってくれました。有志として出演した学生たちの中では、「マッチ棒」「スパイダーマン」がひときわ大きな盛り上がりを作っていました!その他、ペープサートや身振り表現、コーラス、それに鳴子ソーランや南中ソーランなど、各ゼミの特徴を生かしたさまざまなステージは学生らしい、勢いのある楽しいものでした。
さらに、保護者のみなさんや同窓会のみなさんが模擬店やバザーでご参加下さったり、本学生涯学習センターの受講者のみなさんが、日ごろの講座で作った作品をたくさん展示して下さり、多岐にわたるイベントで盛り上がった2日間でした。
「大学祭」は土日の2日間だけでしたが、手作り感満載の本学の大学祭を成功させるためには、練習や準備の時間を作るためにスケジュールを調整し、協力し合わなければ実現できません。「仲間と一緒に取り組む時間」は、卒業後、社会に出てから職場で活かされる”力”になっていることと思います。
2回生は卒業論文執筆、1回生はインターンシップや実習でますます忙しくなりますが、そんな中、幼児教育科2回生は、表現活動の総合研究(劇発表)に向けての練習が本格化します。12/11は「伝える」ことを「頭で解る」だけでなく「身体で表現する」ことを実践してくれることを楽しみにしています。
その他の写真は Photo Album で!
入学支援課 (さ)
本学46年目の創立記念日となった10/15(土)、「運動会」が開催されました。学生たちが自主的に集まってスポーツを楽しむ形式であるにもかかわらず、毎年、多くの幼児教育科、総合コミュニケーション学科の学生たちが参加しています。
今年も100名以上の学生が参加し、4つのチームに分かてオリジナルTシャツを作るなど大いに盛り上がりました。
あいにくのお天気で体育館での挙行となりましたが、充実した楽しい1日を過ごしました。特に、1・2回生の交流がさらに深まり、10日後に開かれる大学祭への気持ちがひとつになってきたという雰囲気が見られました。
学生たちの「イキイキ度」が自慢の大阪千代田短期大学の学生たちは”楽しむのも学ぶのも本気”です。当日の写真を PhotoAlbum に紹介させていただきましたのでぜひご覧下さい。
入学支援課 (さ)
先日のキャンパスブログで紹介した、本学のピアノ非常勤講師の丸小野祐太先生が、お昼休みにロビーでミニライブとしてピアノを演奏して下さいました。
どの楽器でもそうかもしれませんが、プロが演奏する”音”はなんとも心地いいものですね。ロビーに設置しているピアノは、調律こそきちんとしているものの、傷だらけになったとても古いピアノです。が、丸小野先生が演奏をはじめると、何とも言えない優しい空気が流れ、学生たちもうっとりと聴き入っていました。
来週の土曜日、丸小野先生はBisco Maruono(ビスコ マルオノ)としての1stライブを開きます。本学の卒業生も出演します! ぜひみなさんお越しください♪
Photo Album でこの他の写真を紹介しています♪
入学支援課 (さ)
Bisco Maruono(ビスコ マルオノ) -1st- Solo Piano Live
”心はいつもピアノノトナリ”
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- 2011年9月24日(土) open18:00 start 18:30
- 前売り¥2,500 当日¥2,800 (1ドリンク500円別) ※定員45名
- お問い合わせ & ご予約は、QIU.music まで♪
本学には、幼児教育科、総合コミュニケーション学科の男子学生だけの取り組みである「男組」という組織があります。本学は11年前まで女子大だったことや、女子の入学生が多い幼児教育科があることも手伝ってか、大学全体としても男子学生は”少数派”です。
そんな中、学科を越えて男子学生がイキイキとできる場を提供したいという思いから、本学では、男子学生が集まり色々な形で活躍し、大学生活を充実したものにする取り組みをしています。
そんな男組の取り組みのひとつとして、今回は紀淡海峡に浮かぶ無人島群の友ヶ島に2泊3日でキャンプに行ってきました。
滞在する3日間には特に決まったスケジュールはなく、「何もない」ところで3日間をどう楽しみ、どう過ごすかをすべて
自分たちで考え決めなければなりません。TVやケータイそれにゲームなど、本来は情報を収集するための道具であるはずのものまで、ヒマを潰すために使われる今の時代を育った学生たちにとっては、「何もない」ところで過ごすというのはある意味「過酷」でさえあるようです。中には、「助けてくれぇ~。ヒマやぁ~」と嘆いている学生もいました。
が、学生たちは、流木を集めて火をおこし米を炊いたり、釣竿や銛(もり)で晩御飯のおかずにする魚を確保したり、風と波の音しかしない木陰でただただ昼寝をしたりなど、それ
ぞれに工夫して「何もない」を楽しんでいました。
「サバイバル」と呼べるほどの体験ではなかったかもしれませんが、テントを張る、焚き火で米を炊く、魚を釣り鱗を取って調理するなど、日常の「便利な生活」から離れた生活は、学生たちにとっていい経験になったようです。
これらの経験は、教科書を使って学ぶわけではないですし、就職試験で略歴としてアピールできるわけでもないかもしれませんが、実社会に出てから、あるいは自分が「父親」になったときに生かされるものになるのでは…?と思っています。
その他の写真は Photo Album で!
入学支援課 (さ)
1ヶ月間に渡り、ビジネス情報コースで開講していた職場適性援助者(ジョブコーチ)養成講座が先日無事終了しました。
ジョブコーチとは、障がいのある人が何らかの仕事に就く際に、どういう困難を抱えているかを事業所に伝達したり、その仕事を行えるようになるために支援、援助することを主たる業務としています。これらの役割を果たすには、障がいのある人に対する理解とケアの方法の習得が必要で、今回、施設入所支援を行っている「じょぶライフだいせん」さんと、就労移行支援を行っている「地域生活総合支援センターきらら」さんのご協力を得て、ジョブコーチの養成講座を開講しました。
職務分析や利用者の課題分析、利用者と同行して実習事業所を訪問するなど、多岐に渡る講座を約1ヶ月かけてジョブコーチのプロの方から直接指導していただきました。
障害のあるの方の状態を理解、分析し、またその上で適切な説明や援助などの支援を行うことの技術的な難しさはもちろん、コミュニケーションが困難な利用者の方とどうやって心を通わせるかということなど、たくさんの学びを得ることができたようです。
このような専門的な技術と知識をもったジョブコーチは多く必要とされているにも拘らず、残念ながらまだまだ足りない状態で、本学の学生たちのような若い人材がもっともっと育っていくべきだとも言われています。
まだ未熟な彼らですが、今後、社会でジョブコーチとして活躍し、いずれは若い人材を育てる側に立ってくれることを期待しています。
入学支援課 (さ)
7/6 ビジネス情報コースの「コミュニケーション演習(現代ビジネス論)」の授業で、外部講師として、株式会社上野忠社長の上野晃富史氏が昨年に引き続き特別授業にご協力下さいました。
株式会社上野忠は、昭和22年創業の和菓子素材を中心に製作、販売されている老舗食材メーカーで、かしわの葉1枚でも、万全の品質管理を徹底することで、「食の安全」を大切に取り組んでおられることで有名です。
今回「何の為に働くのか」というテーマでお話くださいました。
・社会人と学生の一番の違いは、「気の合った仲間とつるむ」ことと「色んな人と協力し合う」こと
・「色んな人」というのは「同じ考えの人」というわけではない
・「たのしい」とは「楽」をすることではなく、興味関心を持ち積極的に関わり「愉快」(=愉しい)になること
どれも、学生だけでなく、実社会で働く私たち教職員にも勉強になるお話ばかりでした。
多岐に渡るお話の中でも、特に興味深かったのは「決断」することの意味というお話…。
「決断したことが正しかったのかそうでなかったのかといつまでも振り返ってばかりいてはいけない。自分が決断したことが、《正しくなる》ように、必死で突き進むことが大切」
この言葉に、つねに前を向いて歩き、生き続けることの大切さを学んだような気がしました。
このように、ビジネス情報コースでは、さまざまな分野の経営者の方の貴重なお話を聞かせていただく機会が多くあります。「パソコン等の操作のスキルアップ」、「さまざまな資格取得の援助」なども、短期大学の大切な職務ですが、
「短大を卒業したあと、どのような仕事に就き、どのように生きるか」
を、学生たちと一緒に考えることが大切だと考えています。
上野社長、ありがとうございました。
入学支援課 (さ)
7/2後援会主催による『保護者懇談会』(昨年度までの『教育懇談会』という名称でした)が開催されました。年に一度、保護者と教職員が一堂に会し、学生たちの学び、わが子の成長について一緒に考える会で、本年度で20回目になります。これほど長く取り組めている大学は少なく、保護者の皆様方のご理解とご協力により有意義な会として毎年継続できています。
今年も、たくさんの保護者のみなさんが来学下さいました。最初の1時間、後援会会長さんの挨拶のあと、保護者のみなさんと教職員が立食形式で昼食を取りながら歓談し、和やかな時間をすごしました。
その後、ミニ講演として、大阪府中小企業家同友会等幅広くご活躍の、株式会社レイ・クリエーション 代表取締役の原田徹朗さんに、「今日の求人状況と就職活動の支援について」というテーマでお話しいただきました。
就職は結婚と同じ!将来にわたっての伴侶となる人を考えるときに、その人の収入や外見だけで考えないのと同じで、企業を月給や残業の有無などの「スペック」だけで見てはいけない。
その会社の経営者がどんな風な考え方をしているのかをよく見て、「この人と一緒に仕事をしたい!」と思えるかどうかが一番大切!
というお話をして下さいました。就職活動中の息子、娘を持つ保護者のみなさんにも、とても感動の多い、また参考になる話だったようです。
講演のあと、8~15人程度のグループに分かれれ懇談会を行いました。それぞれの思いや悩みを交換し合い、「そうかぁ、そんな風にわが子を見てやることが大切なんやぁ」とうなづきながら、お互いの意見に励まされる時間になりました。
個人懇談では、その学生のことを一番よく把握している各ゼミの担当教員が個別に懇談させていただくことで、各ご家庭での悩みや相談に応じ、家庭で取り組むべき教育的課題について具体的に確認しあうことができる懇談会になったのではないかと思います。
保護者懇談会にご参加下さったみなさん ありがとうございました。後援会役員のみなさん ご苦労様でした。心より御礼申し上げます。今後とも、より一層保護者と大学が手を取り合って、一緒に教育活動を展開していけるよう、本学の教育活動へのご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
入学支援課 (さ)
当日のその他の写真は PhotoAlbum で…