幼児教育科

幼児教育科2回生が取り組む「表現活動の総合研究」の劇発表会の日が近づいてきました!
学生たちは発表当日に向けて最後の追い込み練習、調整をしています。

12月11日(日)10:45開場
  • 11:00~ Aクラス「おこりじぞう」
  • 12:00~ Bクラス「精霊の守り人」
  • 14:00~ Cクラス「雷の落ちない村」

どなたでもご観賞いただけます。ぜひご近所、お友達をお誘いの上お越し下さい!

入学支援課 (さ)

大阪狭山市在住の今川くん

幼児教育科2回生が劇発表の仕上げに取りかかっている今、1回生の学生は最初の保育園実習に取り組んでいます。

幼少期、自分が通っていた保育園にお世話になる学生もいれば、本学卒業生が就職し働いている園で実習させていただいている者もいます。

今回の実習では、現場で働いておられる保育者のみなさんからアドバイスをいただき、保育園の役割や保育士の動きを観察し、その内容をメモに取り、近所の顔見知りの子どもたちの面倒を見てあげるのと違い、

岡山市出身の寺井さん

プロの保育者として子どもたちと関わるためには何が必要なのかを考え、行動します。

毎日の実習記録は大変ですが、これを乗り越えることで確かな保育技術が身につき、プロとして働く心構えが育ちます。

こうした実習を基に、2回生になると、教育実習(幼稚園)や福祉施設実習、総仕上げのための保育園実習に取り組みます。

 

入学支援課 (さ)

お世話になったきらり保育園さん

お世話になったちづる保育園さん

今年は、11月下旬まで暖かい日がやや多かったようですが、学内の木々もようやく色づき始めました。写真を数枚撮りましたので紹介します。

中庭

正門横のスロープ

グランドのもみじ

グランドから本館を臨む

正門横のもみじ

 

 

大阪千代田短期大学 幼児教育科2回生は、優れた保育者に必要な”豊かな表現力”を身につけるため、「表現活動の総合研究」という授業で12/11、劇発表に取り組みます。

この日は、普段指導してもらっていない先生からも意見をもらうため、通し練習をしました。物語の筋を細かいことろまでは把握していない先生の目で見てもらうと、表現の仕方がまずいとどんなシーンなのかが伝わらないため、とても貴重なアドバイスとなります。

この日の放課後、学生たちは、批評してもらったことを参考にしながら、細かい部分を調整するため、ミーティングや練習に励んでいました。

本番まであと17日!どのような劇に仕上がるのか…。今から本当に楽しみです♪

その他の写真は Photo Album で!

 

入学支援課 (さ)

 

幼教1回生の「障害児・者コミュニケーション演習」の授業で、聴覚障害者協会から聴覚言語障害をおもちの今井純子氏が講演をして下さいました。

講演の前に、出席確認を兼ねて学生たちは手話で自己紹介をしました。今井さんに伝わるかドキドキしながら自分の氏名を手話で表現していました。

今井さんの講演では、聴覚言語障害は見た目からはハンディキャップを持っていることがわかりにくいため、後ろから声をかけられても気づかなかったり、道を尋ねられたりしてもうまく応えられず、「無視された」とか「不親切な人」と誤解されることが多くあることなど、普段見えにくい苦労などについて教えて下さいました。

もちろん、手話で講演されるわけですが、学生たちはそれをすべて読み取るだけのリテラシーはまだありません。手話通訳者の方が言語(ことば)に変換して下さいましたが、出来る限り自分の目で今井さんの手話を読み取ろうと一生懸命でした。

 

 

 

 

 

 

入学支援課 (さ)

本学には、附属幼稚園の他に、併設保育園として「おおさかちよだ保育園」があります。保育士資格に必要な科目を取った上で、さらに専門性を深めるためのコースのうちのひとつ「乳児保育コース」では、今年はこのおおさかちよだ保育園の先生方と相談しながら、「乳児のおもちゃづくり」に取り組んでいます。「はめたりはずしたりの壁かけ」や「牛乳パックブロック」などをつくり、保育園の子どもたちに遊んでもらいました。

 

牛乳瓶のフタを使った「ひも通し」は、乳児の手の大きさにぴったりだとじっくり遊べるけど、大きすぎるとなかなかできないとか、牛乳パックブロックで「トラック」など様々なものにみたててられたりと、乳児の遊び方を見ながらいろいろな発見ができました。

乳幼児への対応は座学で学んではいますが、それだけでは単なる「知識」です。実際に子どもたちと触れ合い、その対応の楽しさ、難しさを身体で学ぶことで、「知識」が「保育力」へと変化していきます。附属幼稚園と併設の保育園に恵まれた本学の学生は、定められた規定時間数の実習の他に、このような機会を通して確実な保育力を身につけて卒業していきます。今回参加した学生の多くは専門職への就職が内定していますが、今回の経験は、5ヵ月後、プロの保育者として現場で働くに当たってきっと大きな力になることと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入学支援課 (さ)

 

 

アジアの海賊

10月29・30日の2日に渡り、小山田祭=大学祭が開催されました。ゼミやサークル、そして各種有志たちが、趣向を凝らし、さまざまな舞台発表や模擬店出店をしました。

29日は快晴!30日は昼から雨かも?の予報を受け屋外で決行しましたが、2日目の午前中から降りが強くなり午後からはステージを体育館に移動せざるを得なくなりました。

が、舞台に上がった学生たちは、これまでの練習の成果を存分に発揮し、今年も見ごたえのあるステー

鳴子ソーラン

ジを作ってくれました。有志として出演した学生たちの中では、「マッチ棒」「スパイダーマン」がひときわ大きな盛り上がりを作っていました!その他、ペープサート身振り表現コーラス、それに鳴子ソーラン南中ソーランなど、各ゼミの特徴を生かしたさまざまなステージは学生らしい、勢いのある楽しいものでした。

さらに、保護者のみなさんや同窓会のみなさんが模擬店やバザーでご参加下さったり、本学生涯学習センターの受講者のみなさんが、日ごろの講座で作った作品をたくさん展示して下さり、多岐にわたるイベントで盛り上がった2日間でした。

模擬店

「大学祭」は土日の2日間だけでしたが、手作り感満載の本学の大学祭を成功させるためには、練習や準備の時間を作るためにスケジュールを調整し、協力し合わなければ実現できません。「仲間と一緒に取り組む時間」は、卒業後、社会に出てから職場で活かされる”力”になっていることと思います。

2回生は卒業論文執筆、1回生はインターンシップや実習でますます忙しくなりますが、そんな中、幼児教育科2回生は、表現活動の総合研究(劇発表)に向けての練習が本格化します。12/11は「伝える」ことを「頭で解る」だけでなく「身体で表現する」ことを実践してくれることを楽しみにしています。

その他の写真は Photo Album で!

入学支援課 (さ)

10/16  本学附属幼稚園で運動会が開催され、幼児教育科の学生がボランティアとして参加、将来の保育士、幼稚園教諭として学ばせていただきました。

学生ボランティアとはいえ、当日の運動会を運営するスタッフのひとりであることに変わりはありません。園児たちにとって学び場となり、楽しめる時間になるよう行動することが求められます。

言われたことだけをそつなくこなす「お客さん」的な動きでは務まりません。わからないことは現場の先生に確認し、「今、自分に何ができるか」を考え積極的に行動することが大切です。

附属幼稚園でボランティアの機会を得られることは、学生たちにとって実習同様「ナマの園児」と接して学ぶことができる貴重な場となっています。

まもなく1回生は保育園実習が始まります。このボランティアの体験を活かしてさらに学んできてくれることと思います。

入学支援課 (さ)

本学46年目の創立記念日となった10/15(土)、「運動会」が開催されました。学生たちが自主的に集まってスポーツを楽しむ形式であるにもかかわらず、毎年、多くの幼児教育科、総合コミュニケーション学科の学生たちが参加しています。

今年も100名以上の学生が参加し、4つのチームに分かてオリジナルTシャツを作るなど大いに盛り上がりました。

あいにくのお天気で体育館での挙行となりましたが、充実した楽しい1日を過ごしました。特に、1・2回生の交流がさらに深まり、10日後に開かれる大学祭への気持ちがひとつになってきたという雰囲気が見られました。

学生たちの「イキイキ度」が自慢の大阪千代田短期大学の学生たちは”楽しむのも学ぶのも本気”です。当日の写真を PhotoAlbum に紹介させていただきましたのでぜひご覧下さい。

 

入学支援課 (さ)

本学のピアノ非常勤講師の丸小野祐太先生が”Bisco Maruono(ビスコ マルオノ)”のとして初めて開いたピアノ ソロ ライブ心はいつもピアノノトナリを観に行ってきました。

場所は、梅田の中心部からほんの少しだけ離れた小さなスタジオ”Music Space TO DO“。そこには、大学のピアノレッスン室やロビーで演奏されているいつもの”丸小野せんせい”ではなく、ミュージシャンとしての”Bisco Maruono”がいました。

ご自身のソロライブとしては始めてだったということもあるのでしょうか、MCとしてのトークはちょっと緊張気味…? でもBisco Maruonoの演奏を楽しみにきた聴衆のみなさんとのやり取りがその場を和ませ、終始、とても穏やかな雰囲気のライブとなりました。

「以前よく、『Biscoの演奏はキレイすぎる』と言われて悩みました。けれど、周囲の皆さんのご指摘やアドバイスに支えられ、自分なりの”汚し方”が分かるようになり、やっと”いろんな音”を出せるようになってきました」と語るBisco Maruonoさん。ご自身で作曲されたオリジナル曲はもちろん、”マルオノ風”にアレンジされたカバー曲もとてもステキな仕上がりになっていました。

保育者を目指す学生たちは必ずしもピアニストとしての腕前を要求されるわけではないですが、こうしてプロのミュージシャンに直接指導してもらうことは、表現の広がりや深さを学ぶ一助になっているということを改めて感じることができたライブでした。

 

入学支援課 (さ)