学生にとって大きな成長の場となる最初の保育実習が終わりました。実習生が保育内容を企画立案、教材を準備して行う設定保育の前日は、どの学生も緊張のあまりなかなか寝られないと聞きます。それでも、あんな風にやってみよう。こんな風にもやってみようと必死でいい保育実践ができるようがんばりますが、子どもたちはなかなか思うように動いてはくれず「カベ」にぶち当たるのもこの保育実習です。学生たちは一喜一憂しながら日々の実習で学び、自宅に戻ってからは毎日記録と反省を夜中までかかってまとめます。体力的にも精神的にもキツイ実習期間でしたが、これを乗り越えた学生たちの表情はほんの少し「プロの保育者」に近づきました。
入学支援課 (さ)