本学のピアノ非常勤講師の丸小野祐太先生が”Bisco Maruono(ビスコ マルオノ)”のとして初めて開いたピアノ ソロ ライブ”心はいつもピアノノトナリ”を観に行ってきました。
場所は、梅田の中心部からほんの少しだけ離れた小さなスタジオ”Music Space TO DO“。そこには、大学のピアノレッスン室やロビーで演奏されているいつもの”丸小野せんせい”ではなく、ミュージシャンとしての”Bisco Maruono”がいました。
ご自身のソロライブとしては始めてだったということもあるのでしょうか、MCとしてのトークはちょっと緊張気味…? でもBisco Maruonoの演奏を楽しみにきた聴衆のみなさんとのやり取りがその場を和ませ、終始、とても穏やかな雰囲気のライブとなりました。
「以前よく、『Biscoの演奏はキレイすぎる』と言われて悩みました。けれど、周囲の皆さんのご指摘やアドバイスに支えられ、自分なりの”汚し方”が分かるようになり、やっと”いろんな音”を出せるようになってきました」と語るBisco Maruonoさん。ご自身で作曲されたオリジナル曲はもちろん、”マルオノ風”にアレンジされたカバー曲もとてもステキな仕上がりになっていました。
保育者を目指す学生たちは必ずしもピアニストとしての腕前を要求されるわけではないですが、こうしてプロのミュージシャンに直接指導してもらうことは、表現の広がりや深さを学ぶ一助になっているということを改めて感じることができたライブでした。
入学支援課 (さ)